点数評価 | 100点 |
プレイ時間 | 約3時間 |
プレイ状況 | 序盤の感想 |
発売日 | 2020年7月17日 |
対応機種 | PS4/Switch/Steam |
プレイ機種 | PS4 |
開発元 | Sucker Punch Productions |
発売元 | ソニー・インタラクティブエンタテインメント |
ジャンル | RPG ジャンルの考え方 |
ネタバレ | 無し |
クリア&トコロンしたレビューは以下のリンク先へ。この記事は、購入日に書いたファーストインプレッション。
Ghost of Tsushima(ゴースト オブ ツシマ)は、2020年7月17日に発売された、Sucker Punch Productions制作のアクションゲーム。
海の向こうアメリカのゲーム開発会社が、日本の鎌倉時代、しかも離島の対馬を舞台に元寇をテーマにゲームを作るという話題は、ゲーム業界にはショッキングな出来事であった。しかもAAAタイトルで、対馬全土をオープンワールドに見立てた、プレイ時間は50時間を超えるという壮大な作品だ。
一体どのようなゲームになるのか?期待と不安が入り混じりながら、いよいよ発売を迎えた訳だが、序盤をプレイした段階では神ゲーの予感しかない。まだ買うかどうか迷っている人は是非買って欲しいので、序盤で何が楽しいのかを紹介したい。
フォトモードだけで延々と遊べる
ここ最近の高画質ゲームには標準でフォトモード搭載されていることが多い。Ghost of Tsushimaもそのグラフィックの美しさが売りの一つなので、当然ながらフォトモードが実装されている。十字ボタンの右を押せば、いつでも即起動可能だ。
Ghost of Tsushimaのグラフィックは、簡単に一言で“美しい”だけでは伝えきれない魅力を持っている。既にPS5が発表されており、PS4のグラフィックは限界まで到達していると思っていたが、PS4にはまだ伸び代があったのか!と驚かされる、異次元レベルの美しさだ。
筆者はGhost of Tsushimaを開始して、操作可能になって約10秒ほどで慌ててフォトモードを探して起動した。
普通に遊んでる場合じゃねえ!写真を撮れ!
と、本能が告げて来るような衝撃を圧倒的な映像日から受けた。
なお、フォトモードの操作も簡単なので、アングルは適当に、素人が適当なエフェクトを入れて、真ん中にロゴマーク入れるだけで、自分がプロカメラマンになったのではないか?錯覚してしまうようなテクニカルなスクリーンショットが作れてしまう。
“写真なんて興味ない”という人も居るだろうが、まずは騙されたと思ってフォトモードを触って欲しい。美麗なグラフィックと共に、各種エフェクトやフィルターを触って遊んでいると、きっとフォトモードの虜になってフォトモード沼に入り込んでいくはずだ。スクリーンショットばかり撮って、全然ストーリーが進まない人も多いのではないだろうか。
上3枚は、極端にエフェクトを入れまくって撮ったもの。
このスクリーンショットはノーエフェクトで撮ったもの。エフェクト無しでも何の問題も無い。
白黒ノイズ交じりの黒澤モードを起動して、昔の時代劇風で撮っても面白い。ゲーム開始時の明暗設定に依存するかもしれないが、黒澤モードでスクリーンショットを撮る時は、少し露出を上げてやると綺麗に撮れる気がする。(個人の好みかもしれない)
フォトモードだけでも3000円分ぐらいの価値がある。
肝心のゲーム内容は濃厚なオジサン時代劇アクション
ストーリーは、前述の通り、対馬における蒙古襲来が描かれる。一言で現すと、主人公の坂井仁が苦悩を抱えながらも、一人頑張って元寇を撃退する話だ。
モンゴル軍相手に奮闘しつつも、モンゴルの調度品や歴史背景が分かる文書を手に入れ、神社で祈って能力アップし、キツネを夢中で追いかけ、知らずに踏み入れた蒙古の拠点を壊滅させたりと、メインストーリー以外の寄り道要素も充実している。寄り道要素の追いかけ方はホライゾン・ゼロドーンに近いと感じた。
そして、Ghost of Tsushimaには、基本的にオジサンとオバサンしか出てこない。
どの程度のオジサン具合なのかは、ミルクボーイ漫才で分かる『Ghost of Tsushima』という公式動画がアップされているので、それを見れば一発で分かるだろう。
難易度は3段階用意されており、ノーマルだとそこまで難しくない。少なくとも、序盤から頻繁にゲームオーバーになるということはなく、死にゲーでは無かった。
Ghost of Tsushimaは、プレイ開始1分で“これは神ゲーだ”と確信できた実に珍しいゲームである。歴史/時代劇好きゲーマーは、話題乗っかってプレイしても絶対に損はしないだろう。歴史に興味が無くても、時代劇風なアクションは面白いし、前述の通りフォトモードでオジサンを撮り続けても面白い。全ゲーマー必修の神ゲー。
なお、初回特典には最高にクールなダイナミックテーマが付いている。中古で買ってハマると後悔するので、新品を買うことを推奨したい。なお、アートブックの予約が始まっている。情緒豊かなで、日本のわびさびを、日本人以上に理解した作られた見事なアートワークが収められているので、ファン必携になるだろう。
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