Kindle本ポイント還元キャンペーン5月31日まで!
最大で25%、3000ポイントまで還元!

ELDEN RING (エルデンリング)【クリア後 レビュー/評価】75時間プレイし、3種類のエンディングトロフィーを取得した後に抱いた感想は、やはり“神ゲー”【ネタバレあり】

総合評価
5 / 5
  • 革新性
  • ユーザビリティ
  • ビジュアル
  • サウンド
  • プレイ継続性
  • コスパ
Sending
読者投稿評価
4.4
(5 votes) 右の★をクリックで投票

総評/評判/感想

ELDEN RING (エルデンリング)の発売前に、寄り道しなければ30時間程度のボリュームと公式からコメントがあったが、あれは相当の腕前の猛者がメインだけを追えば30時間程度でクリア可能と言う意味だ。額面通りに受け取ってはいけない。3種類のエンディングを見るまでに約75時間にも及ぶ険しい道のりが待っていた。そして、クリアしてもまだまだ遊び足りず、すぐさまビルドを変えて2周目をプレイしたくなる魅力に溢れた神ゲーだった。一部の強力過ぎると言われる戦灰や遺灰については、過剰に反応するレベルではなく許容範囲だろう。点数を下げる程では無いが、NPCの配置はもう少し親切でも良かったかもしれない。

点数評価 95点
プレイ状況 3種類のエンディングトロフィー取得
トロフィー86%
プレイ時間 約75時間
発売日 2022年2月25日
対応機種 PS4/PS5/Xbox/Steam
プレイ機種 PS5
開発元 フロムソフトウェア
発売元 フロムソフトウェア
ジャンル アクションRPG
(ジャンルの考え方はコチラ)

2月28日に約30時間プレイした段階でレビューを投稿した。あれからプレイを進めること約45時間、全6種類のエンディングの内、4種類のエンディングを確認した。

エンディングには大まかに、エルデの王、星の世紀(ラニエンド)、狂い火の王(3本指エンド)という3種類のエンディングが用意されている。さらにエルデの王には、トロフィーこそ設定されていないものの、更に3種類の派生が用意されている。3種類+派生(忌み呪いのルーン)1種類を確認し、トロフィー付きのエンディングは全て確認できたことから、ひとまず区切りを付けて感想を記載する。

当記事の内容は、30時間プレイした段階のレビューへの追加である。従って、前レビューを未読の場合は、まずはそちらを確認してもらいたい。

ELDEN RING (エルデンリング)【レビュー/評価】ソウルシリーズとオープンワールドの親和性の高さに驚かされる。初心者の離脱率を下げる施策は、熟練者の満足度にも大きく貢献して完璧。

30時間でクリア出来るのでは無かったのかと困惑するボリューム

寄り道しなければクリアまで30時間

とはいったい何だったのか・・・。

“寄り道をしなければ約30時間”という、ボリュームに関する情報が発売前に公式から提供されていた。そのため、シリーズ伝統の多くを語らないNPCの代わりに、しっかりを世界を見て回って40時間ぐらいでクリアできるだろうと考えていた。しかし、蓋を開けてみれば75時間もプレイしていた。

エルデンリングは、長かったダークソウル2と比較して、2倍以上のボリュームがあったように感じる。もっとも、前レビューに書いた通り、オープンワールドと死にゲーの相性は最高なので、最後まで飽きることなく全力疾走できた。時間が許すのであれば、ビルドを変えて即2周目を開始したいぐらいに、戦闘面ではまだまだ遊び足りなさを感じる。エルデンリングは、これだけ遊んでも更にやり込みたいと思わせる程に、情報量が多く遊びの幅も広い神ゲーである。

プレイ時間に関して厳密に言えば、ノーマルエンディング一つ観るだけであれば筆者の場合は約55時間だ。しかし、エンディングが分岐する旨を前情報で与えられており、神ゲー認定した時点でそれを逃す手は無い。そのため、“崩れゆくファルム・アズラ”に到達した時点で、そろそろエンディングが近いと察したので、分岐条件を調べて別エンディングのフラグを回収した。そこからフラグの回収には約20時間を要している。後は、クリア直前にセーブデータをクラウドにバックアップし、エンディング後にバックアップをダウンロードして状況を巻き戻すことで、2周目に入ることなくトロフィー付きエンディングを全て確認した。(方法は後述)

従来のフロムソフトウェアの死にゲーであれば、エルデの王と狂い火の王で、ノーマルとダークサイドの2タイプのエンディング展開だったところだ。しかし、今回はラニと結ばれて、詳細は不明だが“月の世紀”というエルデンリングに頼らない世界?が始まるという変わったものが用意されていたことから、全エンディングを見る価値はあった。

美少女人形転生のラニと結ばれるエンディングは異端。

三本指イベントについても、途中で意味深な情報を与えられるので気になって仕方がない。

3種類のエンディング回収までに要する時間はプレイスタイルによって変わるだろうが、筆者の場合は以下の条件で75時間だった。

筆者のプレイスタイル
  • 技量ビルドで、短剣,打ち刀,大曲剣の二刀流。防具の重量に合わせて変更。
  • “ミケラの刃、マレニア”以外のボスはソロ打開。
  • 道中は100%ソロ。(マップ観察をしたい)
  • 戦灰・霊体は最大限に活用。
  • エンディング分岐条件,ラニイベントの進行フラグ,聖別雪原に行くための割符の所在は攻略情報に頼った。
  • 探索は恐らく6~7割程度。完全踏破はしていない。
  • ラダーンとマレニアは、クリア後に協力サインを書いて、他のプレイヤーの出荷をそれぞれ2時間は楽しんだ。

エルデンリングは高難易度死にゲーだが、他のオープンワールドゲームと同じく、基本的に寄り道をするほどに強くなるゲームだ。

寄り道をしなかった場合、レベルアップ以外にも、装備は充実せず、戦技の選択肢が無く、遺灰による援護も受けられないため、ボス打開の難易度は非常に高くなる。リトライ性は良いものの、相当回数の試行錯誤が必要になるだろう。一方で、探索を徹底的に行うと、過去の死にゲーと比べて難易度はやや低くなる。攻略の順番を完全に固定されていないオープンワールドゲームは、難易度調整がプレイヤーに委ねられているが、エルデンリングもそれらに準じた形であり、死にゲーだが死にゲーを強制されない神采配だ。

結局のところ、何度も大ボスに倒されて時間を喰うか、稼ぎ用のミニダンジョン・ミニボスで時間を喰うかの違いなので、どちらのスタイルでも初回30時間でクリアは非現実的に感じた。

ボスをソロ打開せずに早々にサインを拾えば早くなると思うかもしれないが、サインを拾えば従来のソウルシリーズと同様にボスの性能は強化される。召喚主が弱い場合、戦闘では仲間への依存度が大きくなるので、仲間が余り強くなかった場合はソロよりも余計に苦戦する。筆者の場合、“ミケラの刃、マレニア”は召喚した仲間と撃破した。しかし、他のボスで呼んだ際には、仲間が直ぐに落ちて難易度が高くなることばかりだった。そのため、急がば回れということで、寄り道をして適正な強さまで育成してソロ打開した。

軽装二刀流の仲間を召喚すると、魅せプレイで見所は多くなるがワンパンで退場していく可能性が高い。地雷率高め。

王都外廓の“竜のツリーガード”辺りからは、体力のステータスを伸ばしていない場合、体力最大からでも即死が多くなってくる。また、隠れたデミゴッド達のエリアは、ザコ敵でも強く非常に苦戦するだろう。限界を感じて一旦ほかのエリアへ手を延ばしたプレイヤーも多いはずだ。30時間時点でのレビューにも書いた通り、攻略に詰まったら別のダンジョンやミニボスに目標を変えることができるのは、オープンワールド化の大きなメリットである。後半は特に、死にゲーをオープンワールド化した恩恵を感じる場面が多かった。

エブレフェールの貴腐騎士は一瞬も気を抜けない。

なお、強いザコが居れば走り抜ければ良いという考えを持つ人もいるかもしれないが、フロムソフトウェアの死にゲーにおいてその考えはナンセンスだろう。遊び方は人それぞれなので自由にすれば良いのだが、まともに語るNPCが少ないゲームなので、じっくりと歩いて見て回り、調度品や落ちているアイテムから情報収集をすることは、ゲームを楽しむうえで重要だと考える。僻地観光には、ザコ敵の排除が必須なのである。

飾られている絵や、落ちているアイテムから想像を膨らまそう。

結局のところ、寄り道しなければ30時間とは、

開発者レベルにシステムを熟知し、プロ並みの腕前を持っていれば、初回プレイでも寄り道による稼ぎを要しないので、メインに集中できて30時間程度でクリア可能。

という意味なのだろう。

Bloodborneの死にイベントを回避し、手刀で最初のボスを倒したとされる、伝説の某上位者ぐらいになると、初回30時間切りは余裕だろうが。

常に攻略情報を参照することでも早くなるはずだが、初回プレイにおいては10時間程度の短縮だと思われる。

想定クリア時間が大幅に狂って、他に予定していたゲームの進行に大きな支障を与えてしまったプレイヤーも多いかもしれない。しかし、エルデンリングは全てのゲームを無視してでも遊ぶべき神ゲーなので、初回30時間という情報は一旦忘れて素直に没頭すれば良いと結論付けたい。

バランスブレイカーの“霜踏み”と“写し身”は封印するべきか?

エルデンリングは、オープンワールド探索が難易度調整の手段として上手く機能している死にゲーだ。しかし、プレイを進めて手に入れた戦灰と遺灰を試運転していると、“霜踏み”と“写し身の雫の遺灰”が、頭一つ抜けて強いことに気が付くだろう。また、SNSなどでこれらが非常に便利だという情報を目にするかもしれない。

ややバランスブレイカー気味に取り上げられる“霜踏み”と“写し身の雫の遺灰”なので、これらを使うことの是非を問われるかもしれない。しかし、結論から言えば“霜踏み”も“写し身の雫の遺灰”も好きに使えば良いと考える。

霜踏みはボスの動きが把握が出来てから活きる

霜踏みは前方扇状にダメージ+凍傷の蓄積という戦技だ。効果範囲が広く当てやすく、凍傷発生時の行動キャンセルもあるので、タイミング良く繰り出せば一方的に嵌めるような状況を作り出すことが出来る。しかし、そのような動きが出来るようになるのは、序盤のボスなら兎も角、後半はある程度ボスの動きを理解できたからだ。

序盤のボスなら、氷ブレスを使える“しろがね人の遺灰”と合わせて楽に嵌めれる。

下の動画はマレニア戦の第1形態中盤から第2形態撃破までの様子。仲間にヘイトが向いている間は簡単に当たるが、正面からでは攻撃範囲を廻り込むように回避されている。反撃に転じられると、即死級の攻撃を連発してくるので、出来る限り距離を取るために、効果範囲の端を当てたいという思いもあり、ギリギリ効果範囲に届かず外すことも多い。また、段差によって発動しないことも多いので、地形の把握も必要となる。

霜踏みは確かに強いが、取得すれば最初から最後まで安泰ということは決してない。ボスがハマっている動画を見ると、それだけでクリア出来そうな気がするかもしれないが、その状況に持っていくまでには、それなりにプレイヤーの経験が必要になって来る。プレイヤーが十分に経験を積めば、霜踏みで加速度的に撃破効率が上がると考えれば良いだろう。

“写し身の雫の遺灰”は流石に強すぎるが、取得が遅くて活用は限定的

エルデンリングは、フロムソフトウェアの死にゲーの中でも難易度が一番高い。しかし、“写し身の雫の遺灰”を使えば一番簡単になる。

“写し身の雫の遺灰”は自分の複製を作り出す、メタモンのような能力の遺灰だ。自分の複製なので装備性能は全く同じとなる。武器性能が同じということは、出血や凍傷などの状態異常の積み上げ速度が格段に上がる。回復アイテムや補助アイテムも全く同じものを、適宜判断して使用してくれる。加えて、霊姿すずらんで強化した分だけ賢くなり性能が上がるため、ある程度強化が進むとプレイヤーよりも先に落ちることはまず無くなる。

二刀流で召喚し、自分は盾に持ち替えて安全に。引き気味にヘイト管理だけしていれば勝手に倒してくれる。

元々遺灰は要求FPが高く、特に名付きの遺灰は要求FPが100を超える物が多く、脳筋ビルドの場合は使用することが出来ない。どちらかと言えば、魔術ビルドの近接サポートやヘイト管理が主たる運用方法だ。しかし、“写し身の雫の遺灰”に限っては、HP消費で召喚出来る。ビルドに寄らず使用できる点も評価が高い理由だ。

ただし、“写し身の雫の遺灰”を入手出来る「永遠の都、ノクローン」は、終盤に訪れることになるエリアだ。クリア必須でも無いので、プレイヤーによっては訪れることなく、訪れたとしても封印部屋のアイテムなのでスルーするかもしれない。実際に筆者の場合、“写し身の雫の遺灰”を入手したのはマレニア撃破後で、約65時間は遊んだ段階だ。そのため、活用できたのは“崩れゆくファルム・アズラ”~ラスボスまでの短い期間と、未踏破エリアに足を延ばした際に出会ったボスぐらいだった。

前述の通りエルデンリングは非常に長いゲームだ。その最終盤で手に入れる=そこまで十分に苦難の道を乗り越えて来たという証拠なので、最後ぐらいはご褒美感覚で楽にクリアしても良いと考える。

ただし、攻略情報を頼りに、最短で“写し身の雫の遺灰”を入手して楽々クリアという遊び方だけは止めた方が良いだろう。

【2022年3月17日追記】上記の“霜踏み”と“写し身の雫”が下方修正

3月17日に配信された最新のパッチにて、大規模なバランス調整や、NPCイベントの追加が発表された(リンク先は公式サイト)

霜踏みはモーションと威力が下方修正され、写し身の雫は攻撃力が下方修正された。

下方修正されたとはいえ、霜踏みの凍傷蓄積はそのまま継続され、写し身の雫の超耐久性はそのままなので、まだまだ使用価値はあるはずだ。その他、上方修正された戦技や魔術が多数存在するため、自身でしっかりと使い勝手を見極めよう。

減点する程では無いがNPCの配置はやや気になった

神ゲーエルデンリングだが、クリア後に改めてNPCイベントを調べた結果、NPCの配置についてはもう少し分かり易くして欲しかったという感想を持った。

NPCがイベント進行の度に移動すること自体は、ソウルシリーズから続く伝統だが、今回はオープンワールドゲーム。広大なフィールドからヒント無しに探し出すことは相当に難しい。ファストトラベルポイントである祝福の近傍に移動してくれるなら良いが、離れたところに移動されると見つけることが出来るかどうかは運次第だろう。

もっとも、NPCイベントは進行条件が厳しく、見つけただけでは解決しない。そのため、減点する程では無いと考えているが、折角用意されているイベントを逃すのは勿体無いので、オープンワールド化に合わせて、もう少し見つけやすく配置しても良かっただろう。

アレキサンダーは、“壺の戦士”ではなく“戦士の壺”である。衝撃の理由はイベントにて。

繰り返しになるが、エルデンリングは神ゲーである。30時間の時点で神ゲーと評したが、75時間プレイしても評価は変わらなかった。NPCの配置についてはやや不満ではあるものの、そのような不満はゲーム全体の出来栄えからすれば些細なことだ。寝食を忘れて夢中になれる、後世に残る名作なので、ゲーマーなら絶対にプレイしよう。

データバックアップから1周目でエンディングを全て見る手順

最後に、セーブデータをクラウドにバックアップすることで、3種類のエンディングを1周目で全て見る方法について記載する。オープンワールドゲームを何度も周回するのは大変なので、周回せずに、バックアップからのデータ復元で全エンディングを見ることを推奨したい。

なおPS5の場合、初期設定のままであれば、自動的にクラウドのセーブデータが更新されてしまうことに注意しよう。

STEP.1
セーブデータの自動同期を解除

ホーム画面右上の設定アイコン(歯車)から、“セーブデータとゲーム/アプリ設定”を選択する。

セーブデータ⇒セーブデータを同期⇒セーブデータの自動同期 と進むと以下の画面に辿りつくので、エルデンリングのスライダーを“左側”にする。

一番上の“自動同期を有効にする”のスライダーを左にすると、全ゲームが自動同期されなくなるので注意。

STEP.2
本体からクラウドにセーブデータをアップロード

エンディングのフラグを回収して、ラスボス“エルデの獣”を倒したら、壊れかけのマリカに触らずゲームを終了する。

ホーム画面右上の設定アイコン(歯車)から、“セーブデータとゲーム/アプリ設定”を選択する。

セーブデータ⇒本体ストレージ と進むと以下の画面に辿りつくので、エルデンリングにチェックを入れて、アップロードを押す。

STEP.3
エンディングを見る

ゲームを再開し、何れかのエンディングを見る。

(狂い火はラスボスを倒した状態からでも受領可能。)

トロフィーを取得したら一旦ゲームを終了する。

STEP.4
クラウドから本体にセーブデータをダウンロード

ホーム画面右上の設定アイコン(歯車)から、“セーブデータとゲーム/アプリ設定”を選択する。

セーブデータ⇒クラウドストレージ と進むと以下の画面に辿りつくので、エルデンリングにチェックを入れて、ダウンロードを押す。

誤ってアップロードすると取り返しがつかないので注意。

上書きするかどうか確認されるので、“はい”を押す。

STEP.5
別のエンディングを見る

別のエンディングを見てトロフィーを取得したら、ゲームを終了してSTEP4を繰り返す。

Amazonで購入前に、残高チャージするだけで2.5%もオトクに!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)