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【マーベルアイアンマン VR】レビュー: 一気に酔うことは無いが、高速移動が辛くVRに弱い人は無理

点数評価70点
プレイ時間約2時間
プレイ状況酔うのでクリア不可
トロフィー:10%
発売日2020年7月3日
対応機種PS4
プレイ機種PS4
開発元Camouflaj
発売元ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンルアクション
ジャンルの考え方
総合評価
 (3)
革新性
 (4.5)
ユーザビリティ
 (4)
ビジュアル
 (4)
サウンド
 (3)
プレイ継続性
 (2)
コストパフォーマンス
 (2)

マーベルアイアンマン VRは、あの有名な”アイアンマン”を、両手のリパルサーに見立てたPlayStationMoveを使って操作する事が出来る斬新なゲームデザインが売りのVR専用ゲームだ。

VRに弱い人がプレイするとどうなるか?

筆者はVRシューティングゲーム“Farpoint”をプレイした結果、トロフィー0%でプレイ断念する程に、VR耐性が低いことが分かっている。

専用ガンコンを使えば酔わないとされていたFarppointでも結局酔ったので、本作の“酔わない”という前評判には懐疑的だった。しかし、筆者はPS4スパイダーマンを切っ掛けにすっかりMCUにハマっており、アイアンマンも例外なく好きである。そんなアイアンマンの新しい物語なんて言われると、酔うと分かっていても購入してしまう。

その結果が、トロフィー10%(2時間)ぐらいで断念である。

しかし、酔うにしても、Farpointをプレイした時の様な急激な吐き気に襲われることはなかった。

約2時間のプレイでは、どの様な動作をやっても“少しだけ気持ち悪い”という状態が延々と続いた。まさに、“真綿で首を絞める”という感じで酔いがジワジワと襲ってくる。

ゆっくりと操作している分には耐えれそうだったが、アイアンマンを高速移動させると吐くほどではないが、“これ以上は耐えられない”という感覚に陥ったので中断。

VRに弱い筆者は楽しめ無かったが、VRに強い人は余裕で耐えられる可能性が高い。

モーションコントローラーを使った操作感は素晴らしい

本作におけるキャラクター操作は、間違いなく良く出来ている。

二つのモーションコントローラーを使うことによって、アイアンマンの代名詞とも言えるリパルサーの射撃と飛行を見事に再現しているのだ。

リパルサー以外の武器もVRで再現されており、例えば手首付近に内蔵されているスマートミサイルを発射したいなら、モーションコントローラーを手首ごと下げれば自動的に武器が切り替わり、その状態で腕をターゲットに向けるとロックオンして発射可能。モーションコントローラーを自分自身の腕の延長として扱える訳である。

格好良くアイアンマンを操作するには、高速移動しながらの射撃が必要不可欠だ。しかし、モーションコントローラーを用いた操作は方向転換が難しく、思い通りの方向に進めない事も多い。幸い、独特な操作性をサポートするために、ボタン一つで設定した角度(30度、45度、60度)だけ向きを変えられるような機能も用意されている。

そのようなサポート機能が用意されているが、筆者はVR耐性が低いために第2章の、制限時間内に特定の行動が求められるステージで断念。飛行と射撃の訓練ステージなのだが、時間が掛かりすぎると自動的に最初からやり直しになる。時間を気にして高速移動すると気持ち悪いのでクリアできず。せめて、チェックポイントが幾つか用意されており、途中からリスタート出来れば良かったのだが残念だ。

恐らく本作は、他のVRゲームで酔わなかった実績を持っている人であれば、素晴らしいアイアンマン体験を味わえるだろう。筆者もステージに時間制限さえ無ければ最後までプレイ出来そうなだけに悔いが残る。

やはりPSVRはDMM専用機になってしまう運命なのか。

“V!勇者のくせになまいきだR”程度の、緩いVRのゲームが沢山リリースされる事を期待している。(あれはトロコンまでプレイ出来た)

なお、アイアンマンVRには、早期購入特典はスーツのスキン以外にもダイナミックテーマが付いる。格好良いので参考にスクリーンショットをアップしておく。ダイナミックテーマが欲しい人は新品を買おう。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント
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