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UltimateChickenHorse(アルティメットチキンホース)【レビュー/評価】ニンテンドーSwitchいっせいトライアルでプレイしてみた

評価と感想
  • 5段階評価:★★★★★
  • 点数:90点
  • 感想:ガチで対戦するためにレーティングさえあれば・・・
  • レビュー投稿時の進行状況:無料トライアル2日。

2021年1月25日12時00分から、2021年1月31日17時59分まで実施されている、Nintendo Switch Online加入者のみ無料であそべる”いっせいトライアル”に登場した、UltimateChickenHorse(アルティメットチキンホース)を早速プレイしたので感想。

UltimateChickenHorseは2018年9月25日に発売された、Clever Endeavour Games開発の最大4人のマルチプレイにて遊べるパーティアクションゲーム。

事前の投票にて選択したステージを、規定回数繰り返しプレイして得点を競うレースゲームだが、レースとレースの間にオブジェクトの設置パートが挿入される。そのため、レースを繰り返すほどに、プレーンだったステージが設置されたオブジェクトによってカオスに満ち溢れて行くことになる。

オブジェクト配置パートでは、間抜けな見た目からは想像できないアツい駆け引きが行われるため、まずは一度体験することをオススメしたいゲーム。

1.誰でも直感的に遊ぶ事が出来る

UltimateChickenHorseのマッチング方法は、”エンジョイ”や”初心者”、”ガチ”など、プレイコンセプトが示されたルームを選択するか、自分がホストになって主催するスタイル。

正直、このマッチング方法は、初心者にはホストは設定が面倒で、選ぶ側になったとしてもルームが満員で直ぐに入れない事も多く、オンラインゲームに不慣れな人にはあまり好ましくないものである。(条件だけ選んでオートマッチングがベスト)

しかし、マッチングさえ乗り越えてしまえば、後は誰でも直感的に遊ぶ事が出来る。

操作する動物を選んで好きなステージの前で待機すれば開始

このゲームのステージの多くは1画面に収まる大きさ。広いステージでもせいぜい1.5スクロールほどで、短いものばかり。それを大体は12ラウンド繰り返し遊んでいく。(設定によっては短い場合もあり)

左の足場から右端の旗に行くだけ

ラウンドとラウンドの合間にはオブジェクトの設置パートがある。

オブジェクト設置パートでは、自分で選んだ足場や障害物を好きな場所に設置することが出来る。配置するのはNPCではなくプレイヤーであり、配置場所の自由度も高いため、毎回異なったレースが構築されていく。このフリーなオブジェクト配置がUltimateChickenHorse最大の魅力である。

オブジェクトの種類は多いものの、見れば足場なのかトラップなのか見当は付くものが大半。折り紙飛行機ロボは初見だと分からないが、他は何となく踏んだらマズそうとか、何か噴出してきそうなど想像は付くはず。

プレイしたての頃は大きくて目立つ即死オブジェクトを選びがちだが、慣れてくると板1枚でも実にいやらしい配置が出来るようになってくる。自分の配置したオブジェクトで原因で、レースが大きくかき乱される様を見ると、ニヤニヤが止まらないだろう。

オブジェクトはランダムに現れた物を早い者勝ちで選択

全員がオブジェクトを置くか、制限時間いっぱいになると次のレースが始まるので、レースパートとオブジェクト設置パートを繰り返して、得点が規定ポイントに達した者が勝利。あるいは、最終ラウンドが終わった時点の最高得点者が勝利する。

このように、オンライン対戦ゲームであるもののルールは簡単で、キャラクターも動物なので誰でも気軽に楽しめることが可能。

ちなみに、得点はゴールポイントが一番大きい。(上の画像の青色の射線部分)

ゴールポイントをメインとして、逆転ゴールやソロゴールなど、オマケのポイントが加算されていく。更に、誰かがゴールした際にトラップで妨害に成功していると、トラップポイントが加算される。

自分がゴール出来なかったとしても、妨害に成功していると得点が貰えるので達成感がある。また、次のレースで自分が得意なルートが確保されているのであれば、積極的に悪質なトラップを狙っていけば、ゴール+トラップで大量得点が期待できる。

2.配置パートの駆け引きがアツい

UltimateChickenHorseはレースも面白いが、何よりもオブジェクト配置パートの駆け引きがアツい。

簡単ルールと可愛い動物を操作するゲームなので、参戦の敷居は低く適当に変なコースを作っているだけでも楽しいが、駆け引きも意識して遊べば面白さは倍増する。

オブジェクトの設置場所や、設置するオブジェクト選びにはプレイヤーの性格が大きく反映されるので、どの動物(プレイヤー)がどのような傾向でオブジェクトを置くのか観察する事も、レースに勝つには重要な要素となっている。

特に性格が現れるのは滝ステージ。

このステージは下段の洞窟がある足場から、上段のゴールの旗まで、崖のエッジ部分を折り返して上る必要がある。そのため、初期状態では何をどうやっても上段に登ることは出来ない。

つまり、点数を取るには必然的にプレイヤー同士が協力して足場を置く必要がある。

まずは無難に点数が取れるように、長板を置いて安全に行っても良いし、自分の操作を信じてギリギリ最低限の足場だけを置いても良い。

ヌルい足場の上に有刺鉄線を配置して難易度アップするニワトリの図

また、点数でリードを得たプレイヤーは、更に点数を重ねていくのか、相手の妨害に専念するかの選択を求められ、ここでも性格が現れる。

今回の滝ステージであれば、崖のエッジ部分に返しになるようなパーツを取り付けて、他のプレイヤーに無理ゲーを強要しても良いし、ぐるっと大きく回るようなルートを新しく作っても良い。

L字障害物を崖に設置する無理ゲー好きなニワトリの図

勿論、妨害された他のプレイヤーは、障害物を避ける別ルートを作ったり、爆弾アイテムで過去に設置してきたオブジェクトを破壊してルートを作ったり対策をしてくる。

そのため、選んだオブジェクトを安易に置くことはご法度であり、制限時間ギリギリまで設置を完了させずに睨み合いが続くことも良くある。相手の動きを良く観察しておくとラウンド終盤には何となく想像が付いて先手を打てることもあり、それが決まると中々の快感。

基本的には先にリード出来た者が有利であり、上手くいくと圧勝できることもある。他者を寄せ付けずに勝利できた時の達成感を是非味わって欲しい。

なお、エンジョイ部屋の場合、全員がただ只管に障害物を設置しまくって、誰もゴール出来ない展開が続くこともあり。ある程度は勝負を楽しみたいのであれば、積極的にガチ部屋に入る事をオススメしたい。

3.後はレートマッチングさえあれば・・・

UltimateChickenHorseが、セール価格962円、元の価格も1480円と激安。

この値段でこの内容であれば★5の100点を付けたいところだが90点。

何故かというと、相手を蹴落として自分の勝利を掴み取るゲームなので、やはりレートマッチング機能が欲しかった。

現状では対戦に勝っても”あなたが究極の***”と言われるだけで特に得るものは無い。

ガチ部屋で遊び続けるだけでも十分満足感は得られるが、やはり自分の実力の指数としてレートマッチング機能があった方がプレイの継続に繋がる。

2018年発売のゲームが何故今になって、セールだけはなく一斉トライアルに採用されたのか不明だが、2020年3月12日までアップデートが行われており、今回のトライアル結果によっては更なるアップデートが期待できるかもしれない。

ちなみに、PS4とニンテンドースイッチのクロスプレイに対応しており、プレイ人口については心配は無さそうである。そのため、将来性にも期待して買っておいても損は無い作品であることは間違いないだろう。

レートマッチングが搭載された続編が発売されますように・・・。

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