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【Sea of Stars】レビュー: “JRPGへのラブレター”ではない。従来のJRPGを超越した“ネオJRPG”である – シーオブスターズ

点数評価80点
クリア時間約25時間
プレイ状況クリア
トロフィー:54%
プレイ時間約27時間
発売日2023年8月30日
対応機種PS5/PS4/Xbox/Switch/Steam
プレイ機種PS5
開発元Sabotage Studio
発売元Sabotage Studio
ジャンルターンベースRPG
ジャンルの考え方
ネタバレ真エンディングの条件に言及
総評/評判/感想

Sea of Starsは1990年代のJRPGで育ってきた世代に深く刺さる作品だ。そのグラフィックや往年の名作をオマージュしたような戦闘システムにて、多くのJRPGファンを魅了することだろう。ただし、戦闘バランスに関しては従来のJRPGとは一線を画すものとなっており賛否両論があるかもしれない。また、グラフィック,音楽,戦闘の出来栄えは素晴らしいものの、ストーリー面では難点も多く、真エンディング前提にもかかわらずその条件が辛過ぎるといった問題も抱えている。

【総合評価】
革新性
ユーザビリティ
ビジュアル
サウンド
プレイ継続性
コストパフォーマンス

JRPGの究極進化版

Sea of Starsは、“至点の子”と呼ばれる2人の主人公が、邪悪な錬金術師“フレッシュマンサー”とその眷属である“棲まう者”の打倒を目指す旅を描いたRPGである。作品の公式説明によると、本作は『turn-based RPG inspired by the classics』であると記載されており、古き良き日本製のRPG、いわゆるJRPGの影響を色濃く受けた作品となっている。

美しさと懐かしさが共存するグラフィック

まず、何と言ってもSea of Starsの特徴は、1990年代のJRPG全盛期を彷彿させる温かみのあるドット絵だ。近年では2018年7月13日にスクウェア・エニックスから発売された『オクトパストラベラー』にて採用された、2Dドット絵に3DCGの画面効果を加えることで、煌めくような美しさを獲得した“HD-2D”がドット絵の進化系として話題になった。本作ではHD-2Dのような新技術は採用されていないものの、昔ながらの2Dドット絵を極限まで進化させたようなグラフィックを堪能できる。JRPGのファンであれば、美しさと懐かしさが入り混じった、昔の映画のリマスター版を見た時のような感動を覚えること間違い無しだ。

Sea of Stars 美しいドット絵
目を奪われるような美しいドット絵。

本作は単にグラフィックが高精細で美しいだけでは無く、無造作に町中に設置された宝箱や、暗がりや滝の裏の隠し通路など、JRPGでは良く見かけた光景が散りばめられおり、懐かしさの塊のような作りとなっている。さらに本作は、自分の身長程度であれば段差を登ることができたり、下に地面があれば高台から飛び降りることが出来るなど、高低差を活かした移動も可能となっており、1990年代のJRPGと比較して立体的な表現が大幅に強化されている。高低差は謎解きにも要素にも用いられており、グラフィックと共に謎解きの質も向上している。

Sea of Stars 宝箱の見える風景
屋根の上の宝箱にどうやって辿り着こう。
Sea of Stars 謎解きシーン
それほど難しくは無いが、少し頭を捻る程度の謎解きが多め。

一本道だが刺激に満ちた旅路

Sea of Starsは基本的には一本道のJRPGだ。ゲーム内の体験が大きく変わるようなイベントや、ストーリーの分岐がある訳でも無く、あらかじめ定められた目的地に進むだけである。そのような単純なゲーム体験だが、行く先々には常に絶景があり、意外なところに隠された宝箱を見つける喜びがあり、雪山や水中などロケーションも豊富で何かと飽きさせない。

Sea of Stars 絶景シーン
どこに行っても絶景を楽しめる。

各エリア内の探索は、何かしらのスイッチにインタラクトして道を作って進むだけのものが多いが、その過程で必ずちょっとしたパズルが用意されている。パズルは簡単な物が多いが、中には少し考えないと解けない物も用意されており、一本道における程良い刺激となっている。

Sea of Stars 簡単なパズル
簡単なパズルが多いが、偶に迷うことも。

また、探索の途中には体力回復と回復アイテムの作成ができるレストポイントが用意されているのだが、そこではストーリーの進行に必須では無いがキャンプを設営することもできる。キャンプでは仲間に話しかけることができ、その内容はストーリーの進捗に応じて変化するので、時間に余裕があれば会話も楽しみたい。

Sara
Sara

ドラクエシリーズの後期作品にて、ストーリーが進む度に仲間に話しかけて反応を見ることが楽しみだったような人には堪らない演出。

なお、本作には薬草やポーションと言った回復薬は存在せず、レストポイントで作成した料理が回復薬の役割を担っている。そして、この料理シーンが実に手が込んだものとなっており必見だ。料理絵に力を入れている作品は多いが、本作は料理の完成した姿だけではなく、調理工程を示す絵が複数枚表示されるという凝りようである。料理のレシピを全て手に入れたくなること間違い無しである。

光田康典も参加した盛り上がる音楽の数々

本作は音楽にもかなりの力が入れられており、サウンドトラックにはまさかの全206曲が収録されている。戦闘終了時のファンファーレのような短い物を除いたとしても約190曲の大ボリュームだ。また、『クロノ・トリガー』の作曲で有名な、光田康典による楽曲も12曲収録されている点にも注目したい。

本作は同じ曲でも複数のアレンジが用意されており、特に探索エリア内の曲に関しては昼と夜の時間帯によって使い分けられている。本作は月と太陽の属性が重要なキーワードとなっており、探索エリア内では任意に時間を操作して昼と夜と切り替えることができる。その時間操作の際には昼と夜でシームレスに音楽も切り替わる仕様になっており、音楽に対する拘りが強く感じられた。

次の動画は、時間帯を切り替えて音楽の変化を確認しているものだ。昼であれば勢い付いてきた冒険を後押しするような力強さを感じるが、夜になると同じ音楽でもしっとりとした優しい雰囲気を感じることができるだろう。

攻防一体で奥の深い戦闘

前項に示した通り、JRPG愛に溢れたSea of Starsを“JRPGへのラブレター”などと安易に表現したくなるかもしれないがそれは間違いである。確かに見た目はJRPGそのものだが、戦闘においては明確にJRPGの負の部分と決別を果たしており、それは“ネオJRPG”とでも呼ぶに相応しいだろう。

ボタン入力と属性が肝心なコマンドバトル

Sea of Starsの戦闘にはターンベースのコマンドバトルが採用されており、戦闘には味方から3人が参加可能だ。ただし、ターンベースと言っても敵味方で交互に行動する訳ではなく変則的である。味方が1回行動する度に敵の頭上に表示されたカウントがひとつ進み、カウントが0になると敵が行動する。カウントが0になった敵が居ない場合は、プレイヤーが連続して行動できるが、同じキャラクターを再び動かすには他の二人を先に行動させる必要があるという仕組みだ。

そしてこの変則的なターンベースのコマンドバトルには、往年の名作RPGである『マリオRPG』のタイミングアクションに似たようなシステムが採用されており、攻撃が当たる瞬間にタイミングを合わせてボタンを追加入力することで、単一攻撃が連撃となる“強攻撃”が発生してダメージが増加する。また、敵に攻撃される際にもタイミングを合わせてボタンを入力すれば、“強ブロック”が発生して被ダメージを軽減することができる。

また、敵がスキルを使う際には、頭の上に属性が幾つか表示されてスキルロック状態となる。この表示された属性に対応した攻撃を敵に当てるとスキルロックが解除され、敵の攻撃がキャンセルされるという仕組みが用意されている。この仕組みからは、HD-2Dが採用された現代的なJRPGである『オクトパストラベラー』のブレイクシステム連想する人も多いだろう。

Sea of Stars 戦闘シーン
敵がカウント1で2属性を持っているなら、次の1撃で対応する複合属性の攻撃を当てればキャンセル可能。

Sea of Starsの戦闘は、攻防におけるボタンのタイミング合わせと属性による行動キャンセルができる前提でバランス調整されているため、その難易度はなかなかに高めだ。敵から逃げずに戦うことで順当にレベルが上がり、進行状況で入手可能な最高性能の装備を入手していたとしても、レベルアップと装備によるステータス補正は控えめだ。その影響は特に被ダメージにて顕著で、常にザコ敵からの攻撃数発で戦闘不能に陥ってしまう。更には敵が頻繁に全体攻撃を行ってくるため、“とりあえず打撃”と考えなしに味方を動かしてしまうと一気に劣勢に陥ることだろう。特に、ザコ敵が4体以上出現した際にボタンを追加入力するタイミングを外したり属性によるスキルロック破壊の判断を誤ると、1ターンで複数のキャラクターが戦闘不能に陥ることも多い。

タイミング良くボタンを押すことで、攻撃力や防御力をアップできることを分かっていても、そのタイミングはシビアだ。敵の攻撃モーションは凝っており、絶妙にディレイをかけてこちらのタイミングをずらしてくるうえに、多段ヒットでタイミングを合わせが絶望的な攻撃もあるので、常に強防御を発動させるのは至難の業である。また、敵の行動を属性攻撃でキャンセルできるとはいえ、打撃と斬撃以外の属性はMPを消費してスキルを発動する必要があり、各キャラクターの最大MPが低めに設定されているためスキルを連発することはできない。

ただし、戦闘中はターン消費無しで仲間を入れ替えることができ、通常攻撃を当てるとMPを回復することができる。また、通常攻撃時に敵から飛び散った“生マナ”を吸収することで、通常攻撃に属性を付与できるほか、コンボゲージが溜まればMP消費無しで仲間と強力なコンボを発動することもできる。

次の動画はあるエリアの道中のザコ敵との戦闘だ。ザコ敵が繰り出してきたスキルと通常攻撃で瀕死になっていることが分かるだろう。とにかくザコ敵が強いのだが、臨機応変にキャラクターを入れ替えて体勢を立て直し、最後はクロノトリガーに登場した合体技であるエックス斬りを彷彿させる、Xストライクで締めくくっている。

本作の戦闘はやや大味な数値のやり取りに見えるかもしれない。しかし、スキルロックの破壊やMP管理などで先々を考えつつも、要所では目押しでダメージをコントロールしていくという戦闘は、従来のJRPGにおける戦闘よりも思考・技術ともにプレイヤーの介入の余地が大きく圧倒的に面白い。

また、ゲームの中盤以降は奥義ゲージが追加され、このゲージが貯まるとコンボと同じようにMPの消費無しで強力な攻撃を繰り出すことができる。ストーリーが進行するにつれて敵のスキルロックの数が多くなるが、攻撃は最大の防御という言葉の如く、チャンスを見つけて奥義を発動して状況を打開していきたい。

次の動画は、8個もの属性でスキルロックしているボスと、4個の属性でスキルロックしているお供2匹との戦闘シーンだ。ここまでスキルロックを積まれると、被ダメージは避けられそうにないので仲間の回復を優先したくなるのだが、もう少しで奥義のゲージが貯まりそうな状況だったので攻めを続行し、一気に奥義でボスのスキルロックを破壊している。このように守りでは無く攻めで状況を打開できた時の達成感は大きい。

ちなみに、レベルアップ時にはボーナスでプレイヤーが好きなステータスを伸ばすことが出来る。ボーナスにはMP+1が提示されることがあるため、それを積極的に選ぶことで最大MPを上昇させてスキルを使える回数を増やすことも可能だが、HPや攻撃力と言った戦闘時に参照される頻度の高いステータスよりも優先して選択するかどうかは判断が難しい所である。レベルアップによるステータス上昇が緩やかとはいえ、プレイヤーの個性が反映される部分なのでしっかりと考えてボーナスを取得していきたい。

Sea of Stars レベルアップ
レベルアップの様子。4つの提示されたステータスを追加で上昇可能。

JRPG特有の面倒臭い稼ぎは不要

前項で紹介した通り、本作の戦闘の難易度は割と容赦のない高さなので、昔のようなJRPGを想像して本作をプレイすると戦闘時に面を喰らうだろう。しかし、このような戦闘バランスは、JRPGにおける課題である“経験値の稼ぎが面倒臭い”を解消するためのものだと推測する。

古典的なJRPGにおいては、繰り返しの経験値稼ぎからのレベル上げが重要視されており、ステータスの上昇によって“主人公達が強くなった”という実感を得ることができた。しかしそのようなステータスによるゴリ押し戦闘は、プレイヤーの思考的あるいは技術的な介入に乏しく、そのような体験にゲームクリアの達成感を見出せないプレイヤーも一定数存在し、そのようなプレイヤーのJRPGに対する評価が低めだったことも事実だ。

前述の通り、Sea of Starsは“JRPGへのラブレター”ではなく“ネオJRPG”とでも呼ぶべき進化したJRPGである。そのため、本作では退屈なレベル上げは必要とされていない。恐らくゲームのデザインとして推奨レベルがエリア毎に決まっており、推奨レベル以降のレベルアップに要求される経験値は、そのエリアの1回の戦闘で得られる経験値と比較して多めに設定されている。勿論、戦闘を繰り返せばレベル上げも出来るのだが、それには少々時間を要するようになっており、基本的には現在のレベルのステータスの範囲内で突破口を見出す遊び方が想定されていると推測する。

Sea of Stars ボス戦
ボス戦で詰まった時は大抵プレイヤーに原因有り。

本作の戦闘に関しては評価が分かれる所だろうが、難しいが決して理不尽というレベルでは無く、仕組みの理解して適切な判断やタイミング取りが出来るようになると、簡単とは言わないが余裕を持ってクリアできるようになっている。このような、懐古的なJRPGの経験値稼ぎとは決別し、プレイヤーの思考と技量を重視した戦闘バランスが、まさに本作が“ネオJRPG”たる所以である。

Sara
Sara

負けそうになる展開は何回も在ったものの、筆者は一切のレベル上げを行わずクリアできた。序盤のザコ敵以外では全滅無し。

なお、どうしても難しいと感じた際には、レベル上げをするのではなく救済用のアイテムを使って難所を切り抜けるべきだろう。最大HPの補正や強ブロックの発動の緩和など、多数の戦闘バランスに関する補助アイテムが用意されおり、いつでも自由にON・OFFを切り替えることが出来る。時間を掛けて経験値稼ぎをすることは、現代においてはナンセンスなのである。

Sea of Stars 補助アイテムの切り替え
補助アイテムはゲームを進めると増えていく。縛りプレイ的なものもあり。

ストーリーの見せ方と真エンディングは後一歩

素晴らしいグラフィック、場を盛り上げる音楽、名作をオマージュしつつも独自の戦闘バランスが用意された戦闘など、Sea of StarsはJRPGで育ってきたゲーマーには堪らない傑作なのだが、残念ながらストーリー面では不満が残ることになった。

何をやっているのか分からなくなるストーリー

本作は前述の通り、至点の戦士である主人公達が、邪悪な錬金術師である“フレッシュマンサー”とその眷属である“棲まう者”を倒す旅であるが、ストーリーが非常に分かりにくい。本作はクリアまで約25時間とそれなりに尺が長いのだが、尺が長い場合に重要となる“プレイヤーに対する情報の繰り返しのインプット”がない。一方で、次から次へと状況が変化するので、ストーリーの展開に対してプレイヤーが置いてきぼりになる印象を受けた。

Sea of Stars イベントシーン
溶岩でパンを焼く荒唐無稽なシーン。面白いシーンも多いが・・・。

また、本作はインディーゲームということで開発リソースに問題があったのか、本来はメインストーリーで語られるべきである、世界観を構成する重要な設定の解説が省略されている。ただし、省略しっぱなしという訳でも無く、道中で手に入れた遺物と呼ばれるアイテムを旅の同行者である“チークス”というキャラクターに見せることで、遺物にまつわるエピソードを通じて世界観の設定を聞けるようになっている。しかし、遺物はそこら辺に設置されている宝箱に無造作に入っているため、回収し損ねた場合にはメインストーリーに関する重要な設定がゴッソリと抜け落ちることになる。“オタカラオウム”というアイテムを使うことで、取り損ねたアイテムの有無を後から調べることができるが、クリア済みのエリアを再び走り回るのは非常に面倒だ。遺物はボス戦で強制入手し、チークスによる解説を聞くかどうかはプレイヤーに委ねるような仕組みの方が良かっただろう。

Sea of Stars 遺物のストーリー
遺物を入手すれば、キャンプにてストーリーの補足を確認できる。

真エンディングの条件が非常に面倒

本作はラスボスを倒しただけでは腑に落ちない点が幾つか残り、実際にエンディングでも“おしまい?”とクエスチョンマーク付きで締めくくられる。その後直ぐに、真エンディングに到達するために訪問するべき場所が表示されるので、通常のエンディング後も継続プレイし、真エンディングへ到達することが前提のストーリーとなっている。Sea of Starsは非常に優れたJRPGであり、多くの人に遊んでもらいたいと思える傑作だが、筆者は真エンディングまで遊ぶ気は無い。何故なら、その条件がはっきり言って苦痛だからだ。

まず、本作には“虹の巻貝”と呼ばれるアイテムが至るところに隠されており、それを一定数集めて“ミルナ”というキャラクターまで届けると特殊なアイテムと交換してくれる。簡単に言うと、“虹の巻貝”はドラゴンクエストシリーズでいう所の“小さなメダル”であり、“ミルナ”はそれ集める“メダル王”と同じポジションだ。

Sea of Stars ミルナのアイテム交換
小さなメダルの報酬的なもの。

この虹の巻貝は世界中に全60個隠されており、真エンディングに到達するにはその全てを集める必要がある。虹の巻貝も遺物と同じように、“オタカラオウム”を使うことで取り損ねているエリアだけは教えてもらうことが出来るが、クリア済みのエリアの分かりにくい場所に隠された宝箱を探し回るのは苦痛でしかない。最後の最後になって、プレイする楽しさよりも面倒臭さが勝ってしまうのは惜しい所である。

Sara
Sara

最後に面倒臭さが面白さを上回るのも、JRPGの性なのかもしれない。

評価ポイントのまとめ

Sea of Starsは、ストーリーの分かり難さと真エンディングの面倒臭さで神ゲーは逃したものの、JRPG好きであれば遊んで損の無い作品である。デイワンにてゲームカタログやゲームパスといったサブスクリプションサービスで配信されているので、加入済みであれば気楽に遊んでもらいたい。なお、後日発売されるパッケージ版にはサウンドトラックが付属するので、追いパッケージは必須である。

長所

  • 頭を使うコマンドバトル
  • 稼ぎ不要なバランス
  • 美麗なドット絵
  • 素晴らしい音楽の数々

短所

  • 分かりにくいストーリー
  • 真エンディングが面倒
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