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【Star Wars バトルフロントII】レビュー: 過去の炎上を乗り越えて、見事に良作へ変貌したFPS

点数評価70点
プレイ時間約20時間
プレイ状況キャンペーンクリア
オンラインメイン
トロフィー:42%
発売日2017年11月17日
対応機種PS4/Steam
Xbox (Gamepass)
プレイ機種PS4
開発元EA DICE
発売元Electronic Arts
ジャンルアクション, アドベンチャー
ジャンルの考え方
総合評価
 (4)
革新性
 (3.5)
ユーザビリティ
 (4)
ビジュアル
 (4)
サウンド
 (4)
プレイ継続性
 (4)
コストパフォーマンス
 (4)

Star Wars バトルフロントIIは、2017年11月17日に発売された、Electronic Artsの据え置きハード向けスターウォーズゲームの第2弾。先日レビューしたジェダイ・フォールンオーダーは第3弾。

本作は発売当初、課金で強くなれるPayToWin要素が導入されており、それが原因で評価が著しく低かった。そのため、発売から半年ほどでパッケージ版の新品価格が約2000円まで急落。筆者はその際に底値で新品を入手したが、安かったから買っただけなので、暫くはプレイせずに放置していた。

しかしこの度、2020年6月のPSプラスのフリープレイで配信されたことで、オンライン人口が大幅に増えているようなのでプレイしてみた。

ソロプレイするには少々淡白だが、ボイチャありで化ける

スターウォーズバトルフロント=SWBF

つまり、EAのBF(バトルフィールド)のSW(スターウォーズ)版なので大規模戦闘がウリとなるが、やはりスターウォーズのキャラクターありきの作品だ。

そのため、本家バトルフィールドのように黙々とプレイしていては楽しさは半減する。

また、本家バトルフィールドほどに、各キャラorクラスの性能バランスがしっかり取られている訳でもないので、本気でプレイするのではなくキャラゲーであると割り切って、ボイスチャットを繋いでワイワイとスターウォーズについて話しながらプレイするスタイルが正しいだろう。

次のスクリーンショットは、ヒーローVSヴィランにて、ボスク(手前の爬虫類)を選んだら、見た目の場違い感が酷い事になったシーンだ。本作はキャラゲーなのでこういう場面で、ボイチャでツッコミ入れまくると盛り上がる。

ダースモールがチラっとこちらを見て、“おい、チームに爬虫人類が混ざってるぞ・・・”的な顔をしているのが何とも言えない。

本作の最新アップデートでは、スター・ウォーズ: フォースの覚醒から、BB-8がプレイアブルキャラとして参戦している。BB-8は可愛い見た目ながらも、トリッキーな動きからのタックルと、知らない間に殺されるワイヤースピンが凶悪な殺戮兵器(強キャラ)である。ああいう見た目と性能がアンマッチなキャラが大暴れしているようなシーンでも、ボイチャが盛り上がるだろう。

また、本命の20VS20の大規模戦闘では、唯一無二のスターウォーズ体験を味わうことが可能だ。誰でも簡単に、オフィシャルトレーラーそのままの戦闘を体験できる。大規模戦闘の出来栄えに関しては、流石バトルフィールドのEAと言える。

また、勝負に勝っても負けても、シビアな戦闘をもとめている訳ではないので、スターウォーズの世界感を堪能できること自体が嬉しくて満足度が高い。

特に戦闘を引き立てるヒーローの存在が、満足度を向上させることに一役買っている。

ヒーローはトルーパーが5,6人で包囲射撃したところで、それらを次々と返り討ちにするような完全にバランスブレイカーな存在だ。まさに原作の強さを再現したような無双シーンに出くわすことだろう。

このヒーローの鬼神の如き強さがSWBFの醍醐味である。たとえ自分が瞬殺される側だったとしても、“あのダースモールのセーバースロー凄かったなぁ”とか、“ボバ・フェットの空中からの奇襲タイミング完璧だったなぁ”と、感嘆することはあれど、ストレスが貯まるような事は無い。

袋叩きにしようとして逆に全滅するような展開は完璧なスターウォーズの再現なので、少々ゲームのバランスが狂っていたとしても、それに文句を言っていたら始まらない。映画で散っていったザコトルーパー達の気持ちが伝わってくるような、スターウォーズ体験を尊重したい。

Sara
Sara

ヒーローVSヴィランモードで一人に30キルとかされると流石に萎えるが・・・

ちなみに、前作はフィールドアイテムを拾えば誰でもヒーローになれたが、今回でヒーローになるためには戦闘ポイントを貯める必要がある。ポイントはプレイスキルが高い人ほど早く貯まり、同一キャラ不可の制限もあるので、上達するまではなかなかヒーローを出せないことも多いだろう。初心者のうちはヒーローを出せたらラッキーぐらいに考えて置き、ポイントは戦闘用ビーグルに使った方が楽しいことを覚えておこう。

結局評価はPayToWinが悪だった

冒頭にも記載した通り本作は発売当初、PayToWin仕様がギネスブックに載るレベルの低評価で、あっという間に値崩れしている。

しかし、現在はそのシステムが無くなり評価を戻している。

もっとも、各種性能の底上げには各キャラorクラスの経験値を稼がないといけないので、どうしても初心者と経験者で同じキャラでも性能差が出て来る。しかしそれに関してはバトルフィールドの伝統であり、キャラ性能を底上げしたところでプレイ経験を上回るような劇的な効果も無く、多くのFPSで採用されているシステムなので、そこまで気になることは無かった。

初動で失敗しなかったら、今頃プレイ人口はもっと多かったと考えると実に残念である。

意外と面白いキャンペーンモード

キャンペーンモードは、「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還」から「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」までを埋めるストーリーを楽しめる。

パッケージの中央に乗っている帝国のコマンダー、アイデン・ヴェルシオが主人公で、帝国の方針に疑問を抱いてレジスタンスに参加するストーリーが描かれている。

前作はあくまで対戦メインなので、1作目では一人用のキャンペーンモードは無かったが、今作では要望に応える形で追加された。ボリュームは6~7時間ぐらいで、ベタな展開ながらも安心して見ていられる出来である。それ目当てにフリープレイをやっても良いだろう。

フリープレイは、一旦ライブラリーに追加すれば7月以降も好きに遊べるが、パッケージ版は投売り価格の新品がまだまだ残っているので、ファンはフィジカルディスクも入手しておいても良いかもしれない。

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