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優先してプレイする必要は全くない!時間がもったいないぞ! GodFall(ゴッドフォール)【レビュー/感想】

評価と簡易感想
  • 5段階評価:★★★☆☆
  • 点数:60点
  • 感想:新作盛りだくさんの時期にプレイする必要はない。
  • レビュー投稿時の進行状況:序盤だけ。(5300円で売却済み。)

GodFall(ゴッドフォール)は、Counterplay Gamesが開発し、2020年11月12日にPS5本体と同時発売された、”ルータースラッシャー”という新ジャンルのアクションゲーム。

PS5と同時発売で注目されていたデモンズソウルは、PS5専売ながらPS3作品のリメイク。スパイダーマンは基本システムは前作を流用したPS4/PS5の縦マルチ。

それに対して、GodFallはPS5専売の完全新作なので、“GodFallがPS5の本命だ!”と意気込んでプレイしてみたが、残念ながら面白くなかった。

クソゲーという程では無いが、高い値段で買ってプレイする価値は無いと断言できる。今回のレビュー記事では何がダメなのか説明する。

1.細かい所でイライラする

GodFallは、ゲーム進行に致命的ではないものの細かい所で非常にイライラさせられる。代表的な物を以下に挙げる。

アイテムが飛び散る

まず、新ジャンル”ルータースラッシャー”とは何か?

簡単に言うと、グルグルと周回して強い装備を集めるゲームのことである。つまり、延々とレアリティ上位のドロップ装備を求めて敵を倒し、それを装備してさらに強い敵に挑むという、良くあるハクスラゲーのことを”ルータースラッシャー”と名付けたようである。ランダムなレアリティの装備にランダムな特殊効果が付いているので、好きな組み合わせが出るまで装備を掘り続ける、一般的なハック&スラッシュアクションゲームなので何も新しくは無い。

それで、ハック&スラッシュゲームの何がイライラするかというと、ゲームのメインであるアイテム回収が致命的。

アイテム集めをウリにしている以上、このゲームをプレイするのであれば何千何百という宝箱を開けることが容易に想像できるのだが、

え?この回収作業をこれからずっと続けるの!?

という戸惑いを覚えるレベルで操作性がクソ。

宝箱開ける度に、わざわざ主人公の背後にアイテムが飛び散る意味が理解できない。

ボス討伐時には、クリアした倒した達成感を煽るために、ドロップアイテムをまき散らす演出があっても良いかもしれない。しかし、ただの宝箱のアイテムはインベントリーに直接突っ込んで欲しい。

宝箱を3個ぐらい開けた時点で早くもゲンナリした。

決定は✕ボタンだろ!

PS5は残念ながら日本市場を相手にしていないので、決定ボタンが✕に統一されている。(厳密にいうと、システム設定でボタンアサインは変更できるが、ゲーム内の表示は変わらない)

それについては賛否両論あるが、1週間も使えば無意識に操作できるレベルに慣れる。そしてGodFallも例外なくゲーム内の意思決定は✕である。

ところでこのゲーム、操作キャラクターはジャンプが出来ないが、ステージ内の至る所に段差や谷間がある。それを超えるためには、近くに設置しているポータルを起動してワープ移動することになるのだが、何故かそのポータル使用の意思決定が〇ボタン・・・。

JRPGに例えるなら、瞬間移動しますか?はい(✕) orいいえ(〇) なんだから、そこは✕ボタンで移動するんじゃないのかよ!と、突っ込みたくなる。せっかく✕決定に慣れたところで、急に〇決定をさせられて複雑な心境に陥ること間違い無しである。

他にも、翻訳が部分的におかしかったり、PS5にしては起動からゲーム開始までが遅かったり(20秒弱)、色々と荒が目立つ。

2.ストーリーがファルシのルシがコクーンからパルスにパージ

GodFallのストーリーは、ファルシのルシ(FF13)なんて相手にならないぐらい、ファルシのルシな(意味の分からない)内容である。

超時空要塞みたいな名前の牙狼っぽい見た目のライバルを倒すために、まずは格好いい鎧を作ってマクロスの副官達を倒しに行けば良いってことだけは分かるのだが、それ以外がさっぱり伝わってこない。

顔のモンスターみたいな”第七の聖所”というやつが、古代の呪文がどうとか、儀式がなんだとか色々教えてくれるのだが、そもそもどういう世界観なのか説明が無いので興味すら沸いてこない。

敢えて情報不足でミステリアスなソウルシリーズのようなゲームなら良いが、このゲームの場合は、

①単純に基礎的な説明が足りていない
②興味が沸かないので、情報が頭に入ってこない
③頭に入らないから感情移入できない
④さらに興味が無くなる
②に戻る

という悪循環である。

ルータースラッシャーだから細かい事は良いんだよ!強敵を倒してレジェンドアイテム集めろよ!ということなのだろうか?

ローカライズに完全に失敗しているゲームなので、”第七の聖所”も多分誤変換で、”第七の聖女”が正しいのだろう。最も、私がそう思うだけであり、じっくりとテキストを読み返して裏を取ろうという気力は一切沸いて来ないが。

3.まあ、ボス戦は楽しいよ

それでもボス戦は面白かった。

GodFallの戦闘は、敵に合わせて最適な武器に切り替えながら、スキルとパリィを駆使した接近戦を楽しむもの。美麗なグラフィックの重装VS重装なので迫力もある。

戦闘ではパリィが最重要アクションなのだが、パリィの受付時間が比較的長めなので気持ちよく決まるのも好印象。個人的にはキャプテン・アメリカみたいにシールドスローで戦える点も見栄えが良くて評価したい。

が、ボス戦に到達するまでの探索と面白くないザコ戦は割と苦行。特に探索については、前述の通りストーリーの意味が分からないので、何の目的でそのステージに向かっているのか良く分からず没入感に乏しい。おまけにマップが広い割にミニマップが無いので、今自分がステージの何処にいるのか分かりずらい。一方で、行先ナビが優秀なので脳死でナビ通りにダッシュするだけになりがち。

これでボス戦も面白くなかったら、画面が綺麗なだけのクソゲーとして散々煽れたんだが、ボス戦だけは面白いので中途半端。

ちなみに私なら、3000円でもプレイしろと言われたら拒否したい。次世代ゲーム機のリリース直後にプレイするには時間が余りに勿体無い。そう感じてしまう程度のクオリティのゲーム。

という訳で、デモンズソウルかスパイダーマンをプレイするべきだろう。

どうしても暇な時に安値で買えればプレイしても良い程度。

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